カウンセリング

セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)に悩んでいる方へ

セクシュアル・ハラスメントは、相手の意思に反して不快や不安な状態に追いこむ性的な言葉がけや行為を指します。力関係が背後にあることが多く、被害に遭う女性たちは、例えば相手が上司や取引先の人であることで、仕事上の不利益を被ったり、仕事がしにくくなることを恐れて、拒否することが難しくなりがちです。力関係は、非公式的な力も含まれ、人脈や発言力、声の大きさなどによっても生じます。

職場のセクシュアル・ハラスメントとは

職場のセクシュアル・ハラスメントには、次の2つに分けることができます。

対価型
職務上の地位を利用して性的な関係を強要し、それを拒否した人に対し減給、降格などの不利益を負わせる行為

環境型
性的な関係は要求しないものの、職場内での性的な言動により、働く人たちを不快にさせ、職場環境を損なう行為。

このようなことに悩んでいませんか。

・上司や先輩から性的な関係を強要されている。
・上司からの性的関係の誘いを拒否したら、配置転換や降格をすると脅かされる。また、実際にそうされた。
・コミュニケーションのようにして、体に触ってくる。
・上司の女性の好みで差別待遇がある。
・自分の性的な内容の情報を周囲に流され、仕事に行きにくくなった。
・職場で性的な話題がしばしば持ち上がり、苦痛に思う。
・パソコンやスマホなどで性的な動画などを見せられる。
・自分自身の年齢や体型について、不快なことを言われる。
・恋人や夫との性関係について尋ねられる。
・個人的なつきあいを要求するメールがきたり、しつこく誘われたりする。
・自分のミスをカバーする代わりに上司から性的な関係を強要された。
・セクシュアル・ハラスメントに抗議をしたら配置転換された。
・上司から飲みに誘われ、嫌だが断われない。
・「仕事の話がある」と上司に時間外に食事に誘われるが、実際は仕事の話は出ず、聞きたくもない恋愛観の話を聞かされる。
・「女のくせに・・・」「そんなに働いたら亭主(ダンナ)がかわいそう」など、女性に向けた差別的な言動が繰り返される。

声を上げることの難しさ

セクシュアル・ハラスメントは、いかにもそれらしい人がするわけではありません。力を持ってしまった人が、その力の使い方を間違うことによって起きるという場合がしばしばあります。加害者が仕事ができ人望がある場合や、お世話になっている人や大切な取引先の人である場合などには、特に声はあげにくくなり、声をあげても取り合ってもらえないことがあります。「そこをうまくやり抜けてこそ大人だ」という風潮があり、被害を苦痛に感じ、やめてほしいとの当然の主張が、「騒ぎ立てる」という認識をされてしまい、被害者がさらに追い込まれてしまいがちです。

被害者にすきがあったとか、誘ったなどと言われ、二次被害が起きることも少なくありません。このような中で、被害者自身も、自分がああしなかったら、こうしていたらと、自分自身を責めてしまいがちです。しかし、セクシュアル・ハラスメントは力関係が背後にある人権侵害で、被害者に責任はありません。

一人で抱えず、助けと求めましょう。

セクシュアル・ハラスメントは職場だけではなく、学校や趣味のサークル、自治会など、あらゆるところで起きます。一人で抱えて悩んでいるより、信頼できる人を探して相談し、助けを求めてみてください。セクシュアル・ハラスメントの相談窓口や、職場であれば労働組合や都道府県の労働局雇用環境均等室に相談することもできます。

フェリアン大阪・京都のカウンセリングでは、セクシュアル・ハラスメントの被害に遭っているあなたが、身を守れるよう一緒に考えてゆきます。また、加害者と離れた後に、セクシュアル・ハラスメントの被害がトラウマになり、その場面がフラッシュバックしたり、男性が怖くなったりするなどの症状が出てしまったり、自責感が強く残ってしまう場合もあります。このような場合は、カウンセリングを通して、トラウマからの回復をサポートいたします。また弁護士が必要な場合は、ご紹介いたします。

カウンセリングのお問合せ、ご予約 電話06-6232-8345 (月~金 10:00~17:00)
フェリアン京都でのカウンセリングも上記電話番号で受付。
メールはこちらからどうぞ。

ページトップへ戻る