カウンセリング
子どもがかわいく思えない、愛せないと悩む方へのカウンセリング
フェリアン大阪・京都のカウンセリングでは、子どもがかわいく思えない、愛せないと悩む親御さんのカウンセリングを行っています。
我が子にイライラする、かわいく思えないとなど、子育て中に我が子に否定的な気持ちを持たない親などいません。自分の身ひとつを考えればよかった時とは違い、待ったなしの子どもと年中無休でずっと向き合うことは大変なことです。忙しい時に限ってうるさくつきまとう、出かけようとしている時に限って言うことをきいてくれない、寝ない、食べない、だだをこねる、かんしゃくを起こすなど、大人のタイミングとは全く違うところで動いている子どもにイライラすることは無理もありません。育てにくい、言い出したらきかない、主張が強い、お友達を叩いてでもほしい物を手に入れる行動をとるなどがあれば、イライラ感はさらに増すことでしょう。友達にやられっぱなしだったり、なかなか友達の輪の中に入れなかったり、自分の思いを主張できずにいる引っ込み思案な子どもに、ふがいない思いから「あんたがそんなだからやられるんじゃないの」とイライラしてしまうこともあるかもしれません。
我が子を怒鳴ってしまったり、叩いてしまったりという人は少なくないでしょう。しかし、たとえ一瞬はすっとしたとしても、後々こみあげてくる苦い思いに多くの親は苦しみます。本当はそんなことをしたくはないのです。それなのにどうして?と自己嫌悪にさいなまれるのです。
しかし、苦しんでいるのは、あなたが一生懸命に子育てをしている証拠とも言えます。頑張っているからこそ強い気持ちが湧き、怒りをぶつけたくなります。これ以上苦しまないでほしいと私たちは思っています。
自分自身の怒りのコントロールについてはこちらをご参照ください。フェリアンではあなたの子育ての困りについてじっくりとお話を聴かせていただき、あなた自身が少しでも楽に子育てをしてゆけるよう、共に考えていきます。
また、一時的な感情でなく「子どもを愛せない」と感じている親御さんもいます。何より悲しく、つらいことでしょう。その背景には次のような要因が関係していることがあります。
- 重いつわりや難産、マタニティブルーや産後うつに苦しんだ。メンタルヘルスの問題がある。
- 望まない妊娠で、仕事などやりたかった道の断念を余儀なくされた。
- まとまった時間を寝てくれない、ずっと抱っこしていないと泣くなど、子どもが育てにくい個性をもっている。
- 義両親や夫、地域から孤立していて、身近に味方がいないと感じる。
- 自分自身が幼少期に愛されずに育った。
- 自分自身のことがどうしても好きになれない。
- 関係がうまくいっていない夫や義両親、実両親に、子どもが似ていると感じる。
- よい母親でありたい、ダメな母親だと思われたくないと常に思う。
子育ては、自らの子ども時代をなぞるといわれています。例えば、泣いている子どもを見て、抑え込んできた子ども時代の悲しみが刺激されたり、思いきり自己主張をする子どもに「自分は我慢してきたのに、ワガママをいうなんて許せない」と感じてしまったりするなどです。息子は可愛いのに、娘は可愛くないというケースもよくありますが、これは同性である娘に、自分を投影しやすいからだと言われます。
「気の持ちようで何とかなるものなのに、どうしてできないのだろう」と自分自身を責めることなく、助けを求めましょう。あなた自身がこれ以上苦しまないように、フェリアン大阪・京都のカウンセリングでは、あなたの気持ちの整理やこれからのありかたについて仕切り直す作業をお手伝いしたいと思います。
参考/ママの知りたいが集まるアンテナサイト「ママテナ」 (フェリアン窪田容子のインタビュー記事 )
カウンセリングのお問い合わせ、ご予約 電話06-6232-8345 (月~金 11:00~16:00)
フェリアン京都でのカウンセリングも上記電話番号で受付。
メールはこちらからどうぞ。