カウンセリング

生き方を振り返りたい方へのカウンセリング

フェリアン大阪・京都では、生き方を振り返りたい方へのカウンセリングを実施しています。

人生のある時点で、これまでの人生を振り返りたくなるとき、振り返らざるを得なくなる時期が来ることがあります。

子どもを産まなかったけれど、この生き方でよかったのかどうかという思いが生じたり、やりたい仕事を続けられなかったことへの後悔が生じたりすることもあります。

子育てに忙しかった時期は、自分自身を見つめる余裕もなく、心に沈めていたことが、子どもの手が離れ、時間の余裕ができたときに浮上してくることがあります。

近しい人の幸せに胸がざわつき、私が満たされていないのだろうかとの疑問が頭をもたげることもあります。

誰も私をわかってくれないと思ってしまう。

でも私自身が、私を分かっているのだろうか。

人との付き合い方で、無理をし続けてきたのではないだろうか。

親の期待にそって、生きてきたのではないだろうか。

誰かの世話ばかりしてきたが、このままの人生でいいのだろうか。

本当は、違う生き方を望んでいたのではないだろうか。

人生の岐路で、他の選択肢を取っていればどうだったのだろうか。

本当に自分で選択してきたと言えるのだろうか。

この先の人生を、どんな風に歩いていきたいのだろうか。

特に中年期にそのような思いを抱えて、カウンセリングに訪れる方が少なくありません。ユングは、人生後半では、自分自身の内部から聞こえてくる声に耳を傾け、抑圧してきた内なる欲求や自分自身の本来の姿を見出していくこが重要になるとしています。中年期は、自己の有限性が意識され、それまでの生き方を見直し、自分の内的価値に従って、新たな生き方を見出す時期であることと関係があるのかもしれません。

過去を振り返って整理し、その時々で懸命に生きてきたことを再確認し、自らの歩みを肯定していくことができれば、この先の力になるでしょう。

また、この先を自分らしく生きていくためには、自分自身の内面を見つめ、内面の声を聴きとり、自分らしい姿を探していくことが役に立つでしょう。

フェリアンでは、あなたの人生の振り返りと、この先の生き方の摸索に寄り添い、サポートを致します。メンタルの問題や悩みを抱えていなくても、より良く生きたいと願う人々の道のりに伴走し、お役に立てればと思っています。

また、夫婦の関係において、未整理だった問題が勃発することもあります。パートナーとの関係を見直し、新たな関係を結び直すことが必要となる場合もあります。お二人での話し合いが難しい場合は、夫婦カウンセリングを受けてみることも役に立つでしょう。

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