カウンセリング

自信がない悩みへのカウンセリング

フェリアン大阪・京都では、自信がないことで悩んでいる人のカウンセリングを行っています。

あなたは、自分のことが好きですか?

自分自身のことが好きであれば、生きづらさを感じることはあまりないかもしれません。

もちろん欠点のない人はいないのです。欠点もひっくるめて、自分のことを良い存在、価値ある存在だと思えていること、誰からどのように評価されようとも、自分は自分だし、自分であっていいと思えていることが大切です。これは無条件で愛され、認められることで身についてゆくものです。

一方、自分自身が好きになれない場合は、どんなに環境や能力に恵まれていても満足が得られませんし、「人がどう思おうと、自分は自分だし、これでいい」という感じを持てないため、周囲の目を気にして踏ん張ってしまったあげく、息切れしてしまいがちです。自信がない分、自分の気持ちよりも他者の気持ちばかりを優先させてしまい、嫌だと思っていることを断われずに引き受けることもあります。自分が引き受けてしまったものの、周囲から都合のいい人扱いをされている気がして、被害的な気持ちになる人もいます。自分の気持ちをなかなか適切に表現できないため、怒りや悲しみを溜めてもやもやしたあげく、最後は爆発するようなコミュニケーションをしてしまい、余計に自己嫌悪に陥る人も少なくありません。

自分自身が嫌で仕方がない。そして、その自分に似た我が子を見ると胸がざわつき、自分と同じ人生を送ったらどうしようと不安にかられてしまう人も多くいます。自分と同じような思いをさせたくないと思ってしまうのですが、それが子育ての目標になってしまうと、子ども自身がどうしたいかという思いに耳を傾けてやることができなくなります。本当はそんなことをしたい訳ではないのに、「よかれと思って」、こうあるべきという価値観を押しつけてしまうことがあるのです。

自信が持てないことには、生育過程やその後の環境において、自分を否定されるような状況に出会ってきたことが、しばしば関係しています。きょうだいの中で自分だけ可愛がられなかった、親の期待が高すぎてそれに応えることができなかった、常にダメ出しをされてきた、ほめられたことがない、関心を持たれなかった、お前がいなければ離婚できたのにと言われた・・・などです。子どもの頃は、親が間違っていると思うことが出来ませんので、自分が悪い子、ダメな子、いらない子だから、こんな扱いを受けるのだと理解してしまうのです。また、同級生からのいじめに遭い、無視されたり、ひどい言葉を投げつけられたりしたことを、自分に原因があったからだと捉えてしまうことはよくあることです。これも自信を失わせる要因となってしまいます。

あなたは自分自身を認め、許してあげられるでしょうか。この作業は1人ではなかなか難しいものです。心を許せる友人やパートナーに話を聴いてもらえると良いですが、それは持ちつ持たれつのお互い様の関係が必要で、ただ「聴いてほしい」ばかりでは周囲もしんどさを抱えることになります。感謝の気持ちを忘れず、相手の時間や都合に配慮することが求められるでしょう。

フェリアン大阪・京都のカウンセリングでは、あなたの自信のなさがどこから来ているのかをカウンセラーが共に考え、自信を失わせることにつながった、受け止める必要のなかったメッセージや、持つ必要のなかった自責に気づき、手放していきます。
あなたがあなた自身を許し、欠点も含めて自分を受け入れ、「私が私であっていい」という感覚を得て、あなたらしく歩んでゆかれることをサポートします。

アダルトチルドレンや、トラウマ(PTSD)については、こちらもご覧ください。

あなた自身のために、ゆっくり時間をとってみませんか。
カウンセリングが、あなたらしく生きるための仕切り直しの機会になればと思います。

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