カウンセリング
ボディコネクトセラピー(BCT)
フェリアン大阪では、体と心のつながりに注目し、心の問題に身体感覚を通じたアプローチをするボディコネクトセラピーによるカウンセリング(心理療法)をおこなっています。
ボディコネクトセラピーとは
ボディコネクトセラピーは、シーディングリソース代表の藤本昌樹氏によって開発された心理療法です。その中心は、開発者が発見した身体原理を基にデザインされています。
ボディコネクトセラピーは従来から効果的であった心理療法のエッセンスに、新しい概念を加えて考え出した身体から働きかける心理療法です。
トラウマは情報とエネルギーとして、脳だけでなく身体にも残されています。身体感覚(フェルトセンス)に注意を向けることで、脳と体をつなぎ、トラウマのエネルギーをペンデュレーション、タッピング、眼球運動、アファーメーション、タッチセラピーなどを用いて体から解放していきます。その特徴はトラウマ記憶の処理にかかる時間が圧倒的に短いこと、活性化が出にくいこと、解離を起こしにくい工夫がなされていることなどです。
どんな人に役立つのか
暴力被害、性被害、事故、いじめ、DV、ハラスメント、災害などのトラウマ記憶に苦しみ、症状のある方に役立つ方法です。
複雑性PTSDの臨床から開発され、トラウマ処理のブレーキとストップ、滴定(タイトレーション)等が実践的な技術として組み込まれており、安全にトラウマ処理を行うことができます。
トラウマ記憶に心当たりがなくても、苦痛な症状が未解決のトラウマ記憶に原因がある場合は多いものです。症状を引き起こしているトラウマ記憶が分からない場合は、カウンセラーが探す手助けを行います。
ボディコネクトセラピーの方法
まずはトラウマの記憶を確認し、その強さを1~7で測ります。
記憶が特定されたら、7つのツボを順番にタッピングしながら、カウンセラーが左右に示す指示棒の先をゆっくり目で追います。
このようにしてトラウマに関連する苦痛を最小限にしつつ、その影響を和らげていきます。
あなたの抱える問題にボディコネクトセラピーが役に立つ可能性があるかどうか、カウンセリングの場でカウンセラーにご相談ください。ボディコネクトセラピーを実施するかどうかは、ご相談内容をおうかがいしてから検討していくことになります。どの心理療法においてもそうですが、ボディコネクトセラピーも全ての人や症状に効果があるというわけではありません。
ボディコネクトセラピーを実施しているカウンセラーは、下地です。
フェリアン大阪のみで実施しております。
参考資料
http://bodyconnecttherapy.tokyo