市民講座
講演「中年期・更年期」
フェリアンでは「中年期」「更年期」をテーマにした講演をお受けしています。
参加する前より、講義を受けた後の方が元気になっていたり、気づきがあったり、ホッとしたりする。変化の種をお届けする、それがフェリアンの講演のモットーです。
人生の半分は過ぎた。これからどう生きていけばいいのだろう。人生半ばを迎え、これまでをどんなふうに整理して、これからを生きればいいのか、そう考える人は少なくないでしょう。
中年期は心理学的に危機の時期のひとつとして捉えられ、仕切り直しが課題となります。
「自分自身の人生、これで良かったのかな」、そんな思いがよぎる時期でもあります。
生きてこなかった人生、選ばなかった人生についても思いを馳せたりするものです。
シングルとして生きてきた場合、結婚した場合、子どもを授かった場合など、それぞれ自分自身が生きてきた人生を「果たしてこれで良かったのか」という揺らぐ思いを持ちやすい時期でもあります。
子どもを持たない人生を生きてきた場合、特に生殖期が終わりを告げようとする頃、「自分の人生はこれで良かったのだろうか。わがままな生き方だったのだろうか」などと揺れることがあります。
結婚している場合は夫婦関係の見直しが課題になったり、これまで当然だと思っていたことを「本当にこれでいいのか」と疑いの目を向ける思いが湧いたりします。
それぞれに未整理だった問題が勃発する時期でもあります。
また、更年期を迎える50歳前後といえば、仕事、自分自身のこれからの生き方や家族のことなど、人生の中で問題が重なりやすい時期です。子育てをした人は子どもの巣立ちと共にこれまでの生活を仕切り直す必要に迫られることが多くあるでしょう。
親の介護問題、経済的なことやさらに加齢による身体の衰えや、ホルモンの減少で心身の不安定さが加わり、冷静さを欠いたり、相手を思いやる余裕がなくなるなどして、人間関係が悪化することも少なくありません。
これらの時期を理論から、また心身の両面からよく理解し、対処について学ぶことはより良い中高年期の過ごし方につながります。
体の変化、気持ちの変化についていけず、イライラしたり、不安に陥ったりしがちです。あるいは、これから訪れるその時期について早めに学んで備えたいと願う人も多くいます。
フェリアンの講演では、いきいきと、しなやかな第二の人生を送るために、わかりやすく楽しく、中年期・更年期について学び、これからの生き方についてエールを送るような、具体的・実践的な楽しい時間を提供いたします。
「更年期におびえていたが気持ちが楽になった」「今の自分にピッタリ。いいヒントをもらえた」「楽しくて気分転換もできた」「とても分かりやすくス~ッと心にはいってきた」「本で読む以上に印象に残った」「光が差し込み視野が広がった」「心身はつながっていると改めて思った」「心の持ち方ストレッチなど実践していきたい」「自分の心や体の声をよく聴こうと思った」「私自身のこれまでの生きかたが影響していることを感じた。整理していきたい」などのご感想をいただいています。
テーマ例
「上手に歳を重ねましょう~人生を豊かにするために~」
「更年期についてわかりやすく学びましょう~いきいき・しなやかな第二の人生を過ごすために~」
「更年期をうまく乗り切るためのストレスマネジメント」
「更年期と上手につきあうには ①からだ編 ②こころ編」
教育委員会、男女共同参画センター、PTA講演会、保健福祉センター、地域の学習会などでご依頼をよくお受けしています。
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